こころぼそき 01-130
後見がないことを痛感する。
心細きさまにておはしますに ただわが女皇女たちの同じ列に思ひきこえむ といとねむごろに聞こえさせたまふ
四の宮が心細い気持ちでいらっしゃったところ、「ただわたしの娘たちと同じ皇女の列に加わらせていただきたくて」と帝は大層心を込めてお誘いになる。
《源氏物語独学サイト》係り受けを武器に、句読点のない原文制覇に挑む!
後見がないことを痛感する。
心細きさまにておはしますに ただわが女皇女たちの同じ列に思ひきこえむ といとねむごろに聞こえさせたまふ
四の宮が心細い気持ちでいらっしゃったところ、「ただわたしの娘たちと同じ皇女の列に加わらせていただきたくて」と帝は大層心を込めてお誘いになる。