原文 読み 意味
いづれの御時にか 女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに いとやむごとなき際にはあらぬが すぐれて時めきたまふ ありけり
01001/難易度:MAX
いづれ/の/おほむ-とき/に/か にようご/かうい/あまた/さぶらひ/たまひ/ける/なか/に いと/やむごとなき/きは/に/は/あら/ぬ/が すぐれて/ときめき/たまふ あり/けり
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いづれの御時にか 女御更衣あまたさぶらひたまひけるなかに いとやむごとなき際にはあらぬが すぐれて時めきたまふ ありけり
01001/難易度:MAX
いづれ/の/おほむ-とき/に/か にようご/かうい/あまた/さぶらひ/たまひ/ける/なか/に いと/やむごとなき/きは/に/は/あら/ぬ/が すぐれて/ときめき/たまふ あり/けり
あまたの御方がたを過ぎさせたまひてひまなき御前渡りに 人の御心を尽くしたまふも げにことわりと見えたり
いとにほひやかにうつくしげなる人の いたう面痩せて いとあはれとものを思ひしみながら 言に出でても聞こえやら ...
限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり
いとかく思ひたまへましかばと
01 ...
御使の行き交ふほどもなきに なほいぶせさを限りなくのたまはせつるを 夜半うち過ぐるほどになむ絶えはてたまひぬ ...